「作業用」「寝る前」でVTuberを選ぶときに見るところ|面白さ以外の基準

作業のあいだ流しておく。眠る前に少しだけ聞く。VTuberのそういう聞き方には、 腰を据えて見るときとは別の選び方があります。

というのも、「面白いかどうか」は流す聞き方では毎回は当てにできないからです。心地よい笑いなら手が止まらないこともありますが、引き込まれる配信ほど作業は止まり、眠る前なら目が冴えます。

この記事では、面白さの代わりに見るところを、順に説明します。

流す回と、見る回は、別の聞き方

まず前提をひとつ。作業用に合う人と、腰を据えて見て面白い人は、同じとは限りません。 同じ人の配信でも、流す回と見る回を分ける、と考えたほうが選びやすくなります。

すきまの数分だけ見るのか。作業や家事のながらで流すのか。 それとも腰を据えて見るのか。すきまなら、途中で切っても惜しくない短い動画や切り抜き。 ながらなら、展開で引っぱるものより、声と間が一定なもの。 そして腰を据えるときに初めて、「面白さ」が基準になります。

自分がいまどれをしようとしているかを先に決めると、 「なんとなく開いて、なんとなく合わない」が減ります。

音量と時間は、面白さより先に決める

長く流すなら、何を聞くかより先に決めておくことがあります。音量と時間です。

WHO(世界保健機関)は、機器の音量を最大の60%以下に保つことをすすめています。 また、80dBの音は1週間あたり40時間が許容の目安とされています。 日本語では厚生労働省の解説「ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)について」が読みやすく、「音量を下げたり、連続して聞かずに休憩を挟んだりする」ことをすすめています。

作業用・就寝用は1回が長くなりがちで、気づかないうちにこの時間を使い切ります。 イヤホンで長く流す日は、まず音量をひと目盛り下げるところから。長く聞く日は、途中で休憩を挟んでください。

Vたんのひとこと

音量の目安は、面白さより先に決めてよいものだよ。耳は、一生の連れじゃから。

眠る前は、光の側も一つだけ

眠る前に流すなら、音のほかに光をひとつだけ。厚生労働省の解説「快眠と生活習慣」は、夕方以降でも液晶画面から光が出ていることを指摘し、画面の輝度を落とすなどの工夫をすすめています。

「画面を消せば眠れる」とまでは言えません(元の解説もそうは書いていません)。 ただ、聞くだけでよい配信なら、画面を伏せて音だけにする選択肢が最初からあります。 流す聞き方の得なところです。

流す聞き方で、人を決めない

最後がいちばん大事です。流す聞き方で聞いた声だけで、その人を決めないでください。

深夜に、小さい音量で、途切れ途切れに聞いた配信は、その人の一面です。 寝る前の1本が合わなかった人が、昼の雑談では違うこともあります。合わなかったのは、 その人ではなく、時間帯と入口だったのかもしれません。

逆もあります。ながらで心地よかった人を、今度は腰を据えて見てみる。 流す回と見る回を行き来できるようになったら、その人はもう「作業用」の枠には収まっていません。

Vたんのひとこと

ひとつの時間に聞いた声で、ぜんぶを決めずにおくれ。

V探では

正直に言うと、V探は「あなたの見る時間に配信している人」を選べません。 配信時刻のデータを持っていないからです。診断で「動画を開くのは、どんなとき?」と聞くのは——質問は「いつ」の形をしていますが——時刻を知るためではなく、短いものか・ゲームか・声か——受け取りやすいものの側を読むためです。

そのうえで、V探の診断が最後に出すのは1人だけ。流す用の人ではなく、まず会ってほしい1人です。 その人を流す回に使うか、腰を据えて見るかは、あなたの夜が決めてください。

Vたんのひとこと

わらわが選ぶのは、人。どう聞くかは、そなたの夜が決めてよいよ。

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